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WITH コロナ 〜6月からの診療につきまして〜
2020年05月23日 [未分類]
地域の皆様へ
4月、5月は感染対策にご協力いただき誠にありがとうございました。
4月5月と比較すると感染者数も減りホッとする反面、感染者数が少ない=ウイルスが消滅ということではありません。しかし、コロナが発症した頃と比較すればコロナウイルスの対処法なども少しづつ様々な研究が進んでいることは間違いありません。いずれはワクチンが開発され、インフルエンザ同様私たちと一緒に共存していくようになりかもしれません。
今回のコロナでは歯科医師・スタッフにとって感染リスクが高いとされる歯科医療現場ですが、私たちは新型コロナウイルス感染症の感染拡大以前から、ウイルス感染対策 (肝炎・エイズ等) を行っております。
現在のところ、我が国では、歯科治療を通じて歯科医師や歯科衛生士から患者さんへ診療を通し感染した事例の報告はありません。
緊急宣言後に1、2ヶ月ぐらいならとメンテナンスの患者様のご予約の延期をさせていただきましたが、3・4・・・・ヶ月となると、、メンテナンス、健康な方々でも環境の変化による口腔内の変化など大丈夫かな?お子さんたちの虫歯進行していないかな?離乳食の進み具合大丈夫かな?など考えてしまいます。
現在の歯科医療の現場は、消毒液やマスクなどの医療資材不足や、新型コロナウイルス感染症に関する新しい知見を踏まえた、より高度な感染防止対策を講じるため、一時的に診療内容の制限や休診などを行わざるを得ない状況もありますが、
6月からはメンテナンスなどの診療も再開をいたします
− 誰もが新型コロナウイルス感染症にかかる可能性がある時だからこそ −
命を守るためにも、口腔ケアが大事です
・歯の痛みを我慢すると、食事が摂れなくなり、体力・免疫が落ちてしまいます。
・糖尿病や人工透析中など持病がある方は、歯周病の悪化が全身状況の悪化につながる可能が高くなります。
・口の中が不衛生だと、細菌性の肺炎リスクが上がり、新型コロナウイルス性肺炎に罹患した際、重症化しやすいことが知られています。介護現場等での口腔環境の悪化は、特にリスクを高めます。
しかし、冒頭にも述べたように緊急宣言の解除はコロナが消滅したわけではありません、今後の第2、3波も考え当院では引き続き緊急宣言時と同様の感染対策のもと診療を行っていきます。(時短診療・木曜休診など)
そのため、みなさまにもご協力をお願いすることが増えるかと思いますが、どうかご理解ご協力のほど
よろしくお願いいたします。