ORTHODONTICS矯正歯科
成長を味方にする矯正治療
矯正治療は、お子さまの未来を支える医療です。単に「見た目を整える」ことだけが目的ではありません。
正しい歯並びは、呼吸・姿勢・噛む力・発音など、全身の健やかな成長と深く関わっています。
当院では、お子さまの年齢と発育段階に合わせて、矯正治療を「非侵襲的(ひしんしゅうてき)矯正治療」と「侵襲的(しんしゅうてき)矯正治療」の2つに分け、必要以上の負担をかけない最適なアプローチを行っています。
矯正治療の基礎となる
当院の3つの指針
私たちが重視しているのは、“⻭が並ぶ環境そのもの”を整えること。
⼩児期に⻭並びが乱れる背景には、⼝呼吸、⾆癖、唇の⼒、頬杖、飲み込みの癖など、機能的な問題が隠れていることが少なくありません。
これらの習癖は、顎の成⻑を妨げたり、⻭列を狭くしたり、治療後の後戻りにもつながります。
そのため当院では、
⻭を動かす前に、「成⻑」「機能」「習癖」を整える
- できるだけ侵襲(身体への負担)を避ける
- お子さまの身体の成長を最大限に活かす
- 発音しやすい
- 「成長期の土台づくり → 成人期の仕上げ」を一貫してサポートする
という理念で治療を⾏っています。
⾮侵襲的矯正治療(3〜12歳)
― 成長の「黄金期」を活かし、歯が正しく並ぶ環境をつくる2段階のアプローチ ―
⾮侵襲的矯正とは?
⻭を強い⼒で動かす矯正ではなく、顎の成⻑・⼝腔機能・習癖改善 を中⼼とした矯正治療です。⾔い換えると、「⻭を動かす矯正」ではなく「⻭が正しく並ぶ環境をつくる矯正」。
3〜12歳は成⻑の“⻩⾦期”であり、⼩さな刺激でも⼤きな変化が期待できます。
-
ステップ1:0期
ステップ1:0期
装置を用いた筋機能療法(3歳〜8歳頃)
歯並びを乱す「根本原因」を改善する準備期間です。ムーシールドやプレオルソ等の装置を用い、舌の位置・鼻呼吸・正しい飲み込み方を整え、顎が正しく成長できる環境を育みます。
-
ムーシールド(6〜8歳)
⼝唇圧・⾆の位置など、顎の成⻑⽅向に影響する要素を整えます。
反対咬合の改善や、⼝呼吸の改善にも有効です。
寝ている間に使える、負担の⼩さい装置です。 -
MFT(⼝腔筋機能療法)
⾆の位置、飲み込み⽅、呼吸の改善を⾏うトレーニング。
⾮侵襲的矯正の効果を最⼤化し、治療後の後戻りを防ぎます。
-
-
ステップ2:1期
ステップ2:1期
骨格誘導と環境整備(6歳〜12歳頃)
永久歯が正しく並ぶための「土台(顎の広さ)」をつくります。精密検査に基づき、拡大床などの装置を用いて顎の成長を正しく導き、将来的な抜歯矯正の可能性を下げます。
-
拡大床矯正
上あごや下あごの裏側に装着する装置であごの幅を広げて、歯が並ぶ隙間を作る矯正方法です。
成長期の子どもの抜歯回避に用いられます。 -
⼩児アライナー(10〜12歳)
透明で⽬⽴ちにくく、前⻭の軽度な⻭列不正の仕上げに最適。
学校⽣活でも使いやすい装置です。
-
⾮侵襲的矯正のメリット
- 痛み・負担が⾮常に少ない
- 顎の成⻑を正しく導ける
- 将来の抜⻭矯正を避けられる可能性が⾼い
- 習癖を改善することで、機能的に優れた⻭列になる
- 治療後の後戻りが起こりにくい
侵襲的矯正治療:仕上げの矯正(12歳以上)
― 永久歯が生えそろった後、理想的な位置へ整える最終段階―
侵襲的矯正とは?
永久⻭が⽣えそろい、顎の成⻑が落ち着く12歳以降に⾏う、
⻭を計画的に動かし、理想の位置へ整える治療です。
⾮侵襲的矯正では改善しきれないズレや、仕上げが必要な部分を整えます。
-
使⽤する主な治療法
-
アライナー矯正(マウスピース型)
透明で⽬⽴たず、取り外し可能。
痛みが少なく、衛⽣的で⽣活に馴染みやすい。 -
ワイヤー矯正
複雑な⻭の動きに対応できるため、⼤きく乱れた⻭列・重症度の⾼いケースに優れています。より確実な仕上がりを⽬指す矯正です。
-
侵襲的矯正のメリット
- すでに土台が整っているため⻭を効率的かつ正確に移動できる
- 重度の⻭列不正にも対応
- 美しい⻭並びと安定した噛み合わせを作れる
- 成⼈以降でも治療が可能
⾮侵襲的矯正 × 侵襲的矯正のバランス
ページデンタルクリニックの特⻑は、
この2つの矯正治療を“成⻑段階に合わせて⾃然に接続できる”ことです。
- 6〜12歳では「⼟台づくり」
- 12歳以降は「仕上げ」
この2段階⽅式により、
最⼩限の負担で最⼤の効果 を得られる矯正治療が可能になります。
予防プログラム(MTM)との連動
当院では、矯正治療と並行して”MTM(メディカル・トリートメント・モデル)”に基づく予防プログラムを実施しています。
- なぜ予防が必要か:むし歯で歯の形が変わると、精密な噛み合わせは崩れてしまいます。
- 一生モノの歯並びへ:科学的な検査に基づき、むし歯になりづらいケアと食生活を身につけることが、整えた歯並びを一生守り続ける唯一の方法です。
受診の流れ
-
当院に定期管理(MTM)で通院中の方
定期管理における歯科医師の診察にて、定期的にお子さまの歯列・発育チェックを行っております。気になることがあれば、随時お気軽にご相談ください。
-
初めての方
ページデンタルクリニックの矯正治療は、「むし歯のない健康なお口の環境(MTM)」を土台としています。ご希望に合わせて、以下の2つの入り口からお選びください。
① 予防・定期管理(MTM)も含めて受診希望の場合
まずは当院の「予防プログラム(MTM)」からスタートします。唾液検査等の結果に基づき、むし歯や歯肉炎によるお口の環境を整えながら、成長に合わせた最適なタイミングで矯正治療をご提案できます。
② 矯正相談のみを希望される場合
まずは「矯正相談(カウンセリング)」にてご予約をお取りください。現在のお悩みをお伺いし、お口の状態を拝見した上で、当院の方針や今後の進め方について詳しくご説明いたします。
よくある質問(FAQ)
Q
相談は何歳ごろがベストですか?
A
当院では「3歳頃」をお勧めしています。 早期から環境を整えることで将来の負担を減らせます。また、3歳未満の乳幼児期も、矯正は行いませんが「むし歯予防」や「お口の発育サポート」を積極的に行っています。離乳食の進め方や指しゃぶり、歯ブラシ相談など、乳幼児期特有のお悩みも丁寧にお応えします。
Q
装置は痛みがありますか?
A
非侵襲的矯正治療では、痛みはほとんどありません。 4人の子供を育てる親としての経験を活かしながら、お子さまの心の準備に合わせて無理なく進めていきます。
Q
費用や治療期間はどのくらいですか?
A
お子さまの状態や装置により異なります。当院では、精密検査のあとに、一人ひとりに合わせた詳細なお見積もりと期間の目安をご提示しております。
Q
学校に装置をつけていく必要はありますか?
A
0期は主に「就寝時+日中の1〜2時間」のため、学校へ持っていく必要はありません。1期は「食事中以外は装着」が基本となります。取り外しができるため、給食や歯磨きは普段通り行えます。
Q
スポーツや習い事をしていても大丈夫ですか?
A
はい。取り外し式の装置であれば運動時や楽器演奏時に外せます。お子さまの活動を制限することなく治療を続けていただけます。
Drメッセージ
矯正治療は、お⼦さまの未来を⽀える医療です。
⾒た⽬を整えるだけでなく、呼吸・姿勢・噛む⼒・発⾳など、全⾝の成⻑にも深く関わります。
当院では、「できるだけ侵襲を避ける」「成⻑を最⼤限に活かす」という⽅針のもと、
年齢と発育に最適化された治療をご提案しています。
最後にお伝えしたいのは、私たちの本当の願いです。
4人の子供を育てる親でもある私たち夫婦は、歯科治療を通じて、子供たちに「自分を大切にする」という気持ちを育んでほしいと願っています。
年齢と発育に最適化された治療をご提案するのは、単に歯並びを整えるためだけではありません。歯科をきっかけに、子供たちが心身ともに健やかに成長し、ひとりひとりの個性を大切にしながら、自信を持って未来へ歩み出せる人になってほしい…
⼩児期から成⼈まで、⻑い時間をかけて“その⼈らしい”健全な⻭並びと機能を育てていくこと。それが私たちページデンタルクリニックの全ての診療における本質です。
お子さまの未来のために、どうぞお気軽にご相談ください。
