- 健康な方ほど、歯を失うことのイメージがつきにくく、歯を失わないと思ってしまいます。
しかし、年齢が上がるにつれ歯を失うリスクが高くなっていきます。
抜けた本数が多くなり、ブリッジも出来なくなり入れ歯かインプラントという選択肢だけの時に初めて歯を大切にしておけばよかったとおっしゃられ後悔している患者さまをたくさん診てきました。
また、歯を失う原因の1位である歯周病は全身疾患との 関わりがあります。しっかり噛めるということ、お口の健康は体の健康につながっています。
⇒歯周病について
現在、日本の平均寿命と健康寿命には約10年もの差が存在します。つまり、私たちは、10年もの間、介護が必要となる生活を送らなければいけないのです。
この平均寿命と健康寿命の差をできるだけ少なくし楽しい生活をおくるためにはまずお口の健康寿命をのばしていきましょう。
ご両親へ
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小さいころからの習慣、家庭での習慣というように人の7割は習慣からできているといいます。
みなさまはどうでしょう?自分にとって当たり前のことが実は自分だけだったってことはありませんか?
しかし、習慣は長く時間がたてば経つほど変えるのは難しいです。
子供たちは成長段階です。たくさんのことを学び、吸収し大人になっていきます。
パソコンや電話、どんなものも取扱説明書がありますが、それは製品を長く使用できるように必要なものです。
私たちの身体も同じです。身体の機能を長く使用するために良い習慣を一緒に楽しく身につけていきましょう。
小さなころからのお口の健康を守る習慣が、お子さまの未来の土台になります。
そして、お子さまの健康を守るのに大切なことは一緒に暮らすご両親のお口の環境が何よりも大切です。
⇒Page Dental Careについて